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頂-ただひとり-の編-あみ- 第二話 4
 

禊を終え、本殿に入り、精神を統一していると、

皆が入ってきた。

お囃子さんや、補助の巫女さん、門下生の人達、そしておばあ。

皆が揃うと、おばあの通りの良い声が響く。

「これよりは、神依りの儀を取り行う!

求めるは、学びの舎にて殺めたる者の、在り処なり!

依り代よ、心は決めたか?」

「はいなぁ! はぁいぃ!」

私の返事で、お囃子さん達の演奏が始まる。

最初は、太鼓がゆっくりとリズムを刻む。

それに合わせ、私は足をさばき、ゆっくり回る。

今日、一般的に伝わる神楽と違い、宮田家の儀式では、依り代は鳴り物を持たない。

その代わり、お囃子のリズムに合わせて、依り代は自由に舞い回ることで、身を清め、

高揚し、恍惚状態に入っていく。

そして、神様が憑依するのだが、一般的な神がかりの儀式では、巫女の体を借りて、神様がお告げをする

「口寄せ」が行われるのが一般的だが、宮田家の儀式の場合、

依り代の身体で、依り代本人と神様が、精神的に交わることが目的であり、

そうやって、神様に快楽を与えることで、お告げや力を、依り代本人が承るのである。

そうこうしているうちに、私の意識が朦朧としていくのに、どんどん気分が昂っていく。

まるで、全ての衣服が剥ぎ取られ、全身を柔らかな毛皮で優しくこすられている様な快感が押し寄せる。

そして、更に気分が高まると、今度は、全身に油を塗られている様な感覚に襲われる。

あまりの快感に全身の力が抜けるが、足は止まらず、お囃子のリズムはどんどん速まり、

私もどんどん速く回り、身体にまとわりつく快感もどんどん高まっていき、

まるで、ミミズやナメクジみたいなヌルヌルした生き物がぎっしり詰まった壺の中に、全裸で飛び込んだ様な、

体中の全ての穴から、大量の粘液が、入り込んだり出て行ったりする様な、

最早、快感を通り越した異常な感覚が全身を猛スピードで転げ回る。

激しい感覚の海に、私の精神は沈んでいく…

 

 

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