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頂-ただひとり-の編-あみ- 第十一話 4
 

「明日、どんな顔で会ったらいいんだろう…」

家に帰ってから、そんなことばかり考えている。

普段ならリフレッシュにてき面なお風呂の中でさえこうだ。

二の腕に頬を擦り付けて汗を拭っても、新しい汗が流れるばかり

お湯で濡れた自分の膝小僧に自分の顔が映る度に、にらめっこをしては、明日の事を考えるが

これっぽっちも答えが出ない。

お湯の中に顔をつければ、私の体から、水滴や反射が消える。

産毛にまとわりつく水泡が、ひとつ、またひとつと上っていく。

さらに、漂う水面の波が、私の体におかしな模様をつけるが、何の解決もしてくれない。

息が苦しくなって、ぷはっと顔を出す。

再び、水滴と反射の世界に舞い戻る。

そして、二つの世界を行きかう遊びをしていたら、お湯がぬるくなってきたので、湯船から出た。

さっきまで平坦だった肌が、鳥肌でざらざらになる。

ぶるっと体が震えた。

「夏も終わりだもんね…」

全身の水滴をくまなく拭いて、急いで服を着た。  

 

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